Activities

I.N.O.の最近の活動の紹介及び関連情報を提示します。

女性進出、特に女性技術者の自立や社会での活用促進に関し、日本が世界でどのような位置づけにあるか、海外で女性技術者の活用、社会進出のためにどういった活動が行われているか、私たちが学ぶ機会が増えてきました。
2017年においても、日本が海外にでて事実を紹介する機会だけではなく、世界のいろいろな国から広い分野における活動について日本で紹介・討議する場が生まれています。
ここでは、当社が直接・間接的に関与したいくつかのイベントをご紹介することで、現在動いている活動を以下に紹介します。

1. WAW!は,World Assembly for Women国際女性会議の略称。
① 安倍政権の最重要課題の1つである「女性が輝く社会」を国内外で実現するための取組の一環として2014年から開催している国際会議であり,今回が4回目の開催。 成果として,参加者から出された主な提言が「WAW!東京宣言」として取り纏められた。
WAW2017総括

② 2日目のハイレベル・ラウンド・テーブルでは5テーマ、そしてスペシャルセッションでは2テーマが個別に討議された。その中で技術革新と女性の人材育成の場ではSTEM 領域において昨年からの課題の解決、およびこれからの取り組みなどが具体的に討議された。一般参加者に加え、将来を担う地元の高校生が多く参加し期待される教育について関心を寄せた。

2. 第17回女性技術者と科学者のための国際会議 (ICWES)
① ICWES:国際女性技術者科学者会議 (ICWES-1:International Conference of Women Engineers and Scientists) 第一回は1964年アメリカで開催され、それ以降3年毎に各国で開催。ICWESの主な活動は、女性技術者科学者が日頃の研究成果を国際交流の場で発表して自身を高めることや、後輩の若い女子学生に理工系の楽しさを伝えるなどの、社会貢献にあります。

② 今年はICWES 第17回の開催。WISE India http://wiseindia.org/  Women in Science and Engineering in Indiaとの共催。インドのデリーで開催された。http://icwes17.com/

3. APNN(Asia & Pacific Nation Network)& GWST(Global Women in Science and Technologies)  女性技術者・科学者国際会議2017
① 〝あなたの夢が世界を変える、女性技術者科学者国際会議”が2017年07月14日から2017年07月15日まで特定非営利活動法人日本女性技術者科学者ネットワーク(Japan Network of Women Engineers and Scientists:JMWES)主催で横浜のシンポジアで開催された。

② APNN会議は第1回が 2011 年オーストラリアのアデレードで開催されて以来、毎年アジアの国で開催され、今年は第 8 回目。 APNN は INWES(International Network of Women Engineers and Scientists)に属するアジアのサブネットワーク. 現在 13 か国(日本、韓国、台湾、ベトナム、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリア、モンゴル、インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ、スリランカ)の女性技術者・科学者の団体がメンバー.

③ 今回は13ヶ国中、オーストラリア、パキスタンを除く 11ヶ国代表と、海外と日本人の参加者を含め約 70 名以上が参加し活発な議論が行われた。(31 名が海外からの参加者)。

⑤ APNN 側の歓迎挨拶の後、内閣府男女共同参画局の武川恵子局長が、日本の女性および、女性科学者・技術者の現状および世界の中の位置づけ、また日本政府の女性に対する政策、日本における女性研究者の割合が 15%など、データに基づき発表を行った。その後、11か国の代表者が各国の女性技術者と科学者の現状、課題, 彼女たちの団体の活動などを話し、活発な質疑応答。日本からは日本女性科学者の会の功刀由紀子会長が日本での活動について発表。

⑥ 午後は韓国の梨花女子大教授の Dr. Kong-Ju-Bock LEE が APNN 各国の女性たちに対するサーベイのサマリー紹介を行った。APNN サーベイは、毎年テーマをきめて, ジェンダーバリアーや、グラスシーリングなど、2014 年以来、各国 100 名以上の女性技術者・科学者のアンケートを実施中。 AGM(Annual General Meeting)において次回 2018 年 APNNはベトナム、ハノイでの開催が決定。 2014 年-2017 年の3年間議場国であった JNWES から次回議長国である,台湾の Twist へ引き継ぎが行われた。

4. GWST (Global Women in Science and Technologies) の開催
① APNN国際会議の翌日7月15日(土)、Global Women in Science& Technology (GWST)が「世界で輝け,理系女子!あなたの夢が世界を変える」というテーマで、STEM分野の女性科学者技術者が少ない現状を皆で考える取り組みが実施された。 事前登録420名、当日参加者500名。主催者のJWEFでは、ポスター展示とともに、GWST開催にあたり共催した企業17社から女性技術者研究者18人の参加を得て、理系に進んだ理由/その会社を選択した理由/仕事のやりがい/家族の支援について話すパネルディスカッション企画を担当、のべ140人の参加。又 メンター部会ではworkshopや「なんでも相談所」を開設してキャリアカウンセラーの会員が個別相談にもあたった。

5. 27th Global Summit Of Women27回の開催 
① 今年で 27回目となるグローバルサミットオブウィメン(GSW:世界女性 サミット )東京大会 が 2017年 5月 11 日~ 13 日、グランドプリンスホテル新高輪で開催.

② 女性版ダボス会議とも言われる本大会は毎年世界各国で開催され、政治ビジネス、地域等の分野を、そして年齢や立場を超えて、フラットな場で参加者が女性と経済について語りあう。今年は、 62カ国 から 過去最高の約1,300 人が参集。

③ 今年のテーマは 「Beyond Womenomics; Accelerating 」。ビジネスや政治等の各分野で女性活躍加速 のみならず、テクノロジーとソフト ウェアの融合、経済や社会問題に対し女性 の融合、経済や社会問題に対し女性 が力を発揮 しインパクトを与える ことなど、各セッションを通し熱く語られた。詳細はGSW のサイトを参照ください。

GSW東京大会_報告書速報版170518

6.26回Global Summit Of Women
2016年5月にポーランド首都ワルシャワで開催されたGSWについては、以下のPDFをご参照ください。【最終版-3】 2016ポーランド大会報告書(GSW実行委員会編)